Suica チャージできないエラーの対処法

モバイルSuicaをチャージする時、端末のインターネットの接続に問題がないのにSuicaをチャージできないことがあります。

今回は通信エラーはないのに、チャージできない時の対処方法をご紹介します。

Suicaにチャージできない事例

エラーコード H017

Suicaのチャージに失敗し「未完了の処理を継続してください」と画面に表示される場合があります。

画面に表示された手順に従って操作してもエラーが表示される場合は、Suica側のシステムエラーの可能性が高いです。

下の画面のように、しばらく時間を置いて操作しても、エラー表示の繰り返しになります。

この状態になると、ユーザー側では端末を再起動しても解決することはできず、Suica側がシステムエラーを解消してくれるのを待つしかありません。

このケースの不具合解消まで目安時間は約2時間前後です。

エラーコード N004

Suicaアプリを起動しても、ロゴの画面でフリーズしたような状態となり、しばらく待つと「インターネットに接続していません」と表示されるエラーもあります。

何らかの原因で端末がインターネットに接続できていない状態であれば、端末を再起動してSuicaアプリを起動すると解決できます。

しかし、インターネットに正常に接続できているのにこのエラーが表示される場合は、Suicaのシステム側のエラーの可能性が高いです。

システムエラーの場合、不具合が解消されるまで待つしかありません。

このケースの不具合解消までの目安時間は約40分前後です。

X で検索して原因を調べよう

システム側のトラブルかどうかを判断するには、Xのポストで「Suica エラー」のキーワードで検索し、同じエラーで困っているユーザーがいないか調べるのがおすすめ。

自分の端末の問題なのか、それともシステム側のエラーなのか、原因の切り分けがすぐにできます。

チャージに失敗した金額は請求されない

ちなみに、チャージに失敗した場合はクレジットカードの利用明細には、入金(チャージ)の記録が一時的に反映されることがあるようです。

しかし、チャージ残高に反映されない限り、そのチャージに失敗した金額が請求されることはありません。一定期間後に一時的に反映された記録が消去されるため、心配しなくても大丈夫そうです。

 

ちなみに、この手のシステムエラーの復旧時間は2〜3時間かかることもあります。その場合は、現金を使うか、Suicaにある程度のチャージ残高が残っていれば、とりあえずその残高を使って改札から出てしまうのが良いでしょう。

Suicaをショッピングで利用する場合は、現金、他のICカード、クレジットカードで代用する方法する方法があります。