人気クラウドデータサービスの「Dropbox」を狙ったハッキング事件やセキュリティホールによる脆弱性の話題が時々流れてきますが、そんなときは最低限パスワードは変更しておきたいものです。
今回は「Dropbox」のパスワードを変更する方法をご紹介します。
2014年10月14日に「Dropbox」がハッキング被害を受けて700万件のユーザー情報が流出したと報じられていますが(Dropbox側はハッキングを被害否定)、ユーザーにできる対策はパスワードの変更と2段階認証の導入ぐらいしかありません。
今回の問題で直接被害を受けなくても、最低限パスワードの変更をしておくことをおすすめします。
追記:2016年8月28日2012年半ば以降パスワードを変更していないユーザーを対象に、安全のための予防措置としてパスワードの更新をお願いするメールが送信されました。
メールを受信したユーザーはパスワードの変更を実施しておきましょう。

Dropboxが正式に6800万のアカウントデータが流出したことを認めました。Dropboxユーザーはすぐにパスワードを変更しましょう。
Dropbox、6800万のアカウントデータを漏洩 - パスワードの変更を | マイナビニュース
Dropbox のパスワードを変更する方法
まずDropboxにアクセスしログインします。

つぎに画面右上に表示されている自分のアカウント名をクリックして「設定」を選択します。

「セキュリティ」タブを選択し「パスワードの変更」を選びましょう。

旧パスワードと新パスワードを入力し「パスワードを変更」をクリックすれば無事にパスワードの変更作業は終了です。

変更するパスワードは、推測されにくいパスワードを作り、使い回しのパスワードを設定しないように注意しましょう。
より安全なパスワードを作りたいときは、パスワード管理ツール「1Password」のパスワードジェネレータを使うと簡単にセキュアなパスワードを生成することができるので、おすすめです。
パスワードは定期的に変更しておくのがベスト!
Dropboxに限らず、重要なデータを管理しているクラウドデータサービスを使用するときは、定期的にパスワードを変更しておかないと危なくて仕方ないですね。
自分も最近、楽天アカウントへの不正なログイン被害を受けたばかりなので「Dropbox」のパスワードの変更と2段階認証を導入したいと思っています。
以上、Dropbox のパスワードを変更する方法でした。
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