2015年11月現在、Mac起動後にアプリを開こうとすると「XX は、壊れているため開けません。XX を削除して、App Store からダウンロードし直してください。」と表示されることはないでしょうか?
最近、「Mac App Store」で購入したアプリを起動すると、このようなエラーメッセージが多く表示されるようになったのですが、アプリの証明書の期限が切れたことが原因で多発しているようです。
対応策:エラー表示後、Macを再起動してApple IDを再認証する。
対処法は以下の通り。まず「Mac App Store」で購入したアプリを起動すると、このようなエラーメッセージが多く表示されると思います。

エラー表示後にMacを再起動し、もう一度壊れたMacアプリを起動すると「Apple ID」でサインインを求める画面が表示されます(一部アプリはサインイン画面が表示されないこともあるので注意)。
この画面が表示されたら「Apple ID」と「パスワード」を入力すれば、壊れたアプリを復旧することが可能です。

僕の環境だと、2015年10月頃からこのトラブルに見舞われ、この方法8〜9割のMacアプリを無事に復旧することができましたが、ごく一部のアプリに関しては壊れたままの状態でしたので、一度該当するMacアプリを削除し、再インストールすることで解決することができました。
一度、Macアプリを削除するとアプリの設定をゼロから再設定する必要がありますが、最悪の場合はこの方法でトラブルを回避できると思います。
あとがき
Appleは正式にこの問題に対する声明を発表していませんが、とりあえず「Mac App Store」で購入したアプリを起動しなくなったら、Mac再起動後に「Apple ID」でサインインすれば解決することが多いので、同様の症状でお困りの方は是非一度お試しください。