今回はMacを紛失して誰かに拾われた時に、ログイン画面にメッセージを表示させる方法をご紹介!
万が一Macを紛失してしまっても、ログイン画面に連絡先を表示させておけば紛失したMacが手元に戻る可能性があるかもしれませんよ。
Macのログイン画面にメッセージを表示させる方法
以前、当ブログで外出中にMacを紛失・盗難に遭った場合の対処法をご紹介しましたが、その方法とあわせて設定しておきたいのがログイン画面のメッセージ表示機能です。
Macを紛失・盗難にあった場合、「Macを探す」機能を使うことでリモート操作で「サウンドを再生」「ロック」「Macを消去」などを実行することができますが、紛失したMacを拾ってくれた人が親切であった場合、ログイン画面にメッセージを表示させておくと手元にMacが戻る可能性が高くなります。
▼やり方は簡単です。まず「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」の順にクリックします。

▼次に「一般」タブを選択し「画面がロックされているときにメッセージを表示」にチェックを入れ、【ロックのメッセージを設定】ボタンをクリックします。

▼最後に「ロック画面に表示するメッセージを設定」に自分の名前や連絡先などを入力して残しておけばOK!

あとはMacの画面を開いた人が、ロック画面に表示されたメッセージを見て連絡をくれる可能性を待ちましょう。
あとがき
とりあえず外出中にMacを紛失・盗難に遭ったらすぐに警察に連絡し、同時に「Macを探す」機能で消えたMacの行方を追跡してみましょう。
またMacを紛失することを想定し、ログイン画面にメッセージを残しておくことでMacが手元に戻ってくる確率が高くなりますよ。
仮にMacのログインパスワードを設定せずに紛失・盗難に遭った場合、Macの情報を悪用される可能性が高くなりますが、「Apple ID」の2ステップ認証やMacに勝手にログインした人物の顔写真を撮影するアプリなどを導入しておくと、被害を最小限に抑えることができるかもしれません。
Macを毎日外出先に持ち運ぶことが多い方は、是非上記の設定を参考にして対策を講じてみてくださいね。