Dr.Webによると、17,000台を超えるMacにマルウェア「iWorm」が感染していることが判明しました。
現在、アメリカ、カナダ、イギリスを中心に世界中に拡散しているようですが、まだ日本での感染は明らかになっていないようです。
Macに「iWorm」が感染していないか調べる方法
「iWorm」に感染すると、どんな症状が出るのかはまだ明らかになっておらず、感染源も特定されていないようです。日本での被害はまだ報告されていませんが、一応自分のMacに「iWorm」が感染していないかどうか調べてみましょう。
調べ方は簡単です。Finderのメニューバーにある「移動」→「フォルダへ移動」の順に選択します。

つぎに「フォルダの場所を入力」に以下のパスを入力します。
/Library/Application Support/JavaW
このパスを入力して「移動」をクリックします。結果的に「フォルダが見つかりません。」と表示されたら「iWorm」に感染していないことになります。

ちなみに僕が所有している「MacBookPro」は大丈夫でした。
「Macはウイルスに感染しにくい」というのは都市伝説。
今回の「iWorm」の拡散にもみられるように、少しずつMacを標的にしたマルウェア被害は増えてきています。
これからMacを安全に使っていくのであれば何らかのセキュリティ対策は必須となります。
もし、Macのセキュリティ対策を検討したいなと思っている方は「「Virus Scanner Plus」」の導入をおすすめします。以下の記事も参考にしてください。
関連:MacとWindowsのウイルスチェックができる常駐監視機能付きのアプリ「Virus Scanner Plus」 | iTea4.0