意外と知られていないけど、QuickTime Player Xの便利な小技をまとめてご紹介します。
追記FaceTime HD カメラで動画撮影する方法
「FaceTime HD カメラ」を使って、動画撮影する方法は以下の通りです。
▼まず「QuickTime Player」の「ファイル」→「新規ムービー収録」の順にクリックします。

▼次に下の画像の矢印部分をクリックすると、FaceTime HD カメラによる動画撮影が可能です。

「QuickTime Player」で録音する方法
▼「QuickTime Player」で録音するには、「ファイル」→「新規オーディオ収録」の順にクリックします。

次に【オーディオ収録】のウィンドウ中央にある赤いボタンをクリックすると、録音することができます。

▼ちなみに、丸印の部分をクリックすれば、音質の変更もできます。

「QuickTime Player」で画面をキャプチャーする方法
▼「QuickTime Player」でMacの画面をキャプチャーする時は、「ファイル」→「新規画面収録」の順にクリックします。

▼次に矢印部分をクリックすると、デスクトップ上の操作をキャプチャー動画を保存することができます。

▼また丸印の部分をクリックすれば、動画の品質や「収録にマウスのクリックを表示」の有無を選択することができます。

「QuickTime Player」で動画を回転させる方法
「QuickTime Player」では、動画を回転させることもできます。
▼「QuickTime Player」で任意の動画を開き、「編集」→「〜に回転」の順にクリックすればOKです。試しに「反時計回りに回転」を選んで動画を回転させてみます。

▼すると、こんな感じで簡単に動画を回転させることができます。

「TinkerTool」で動画を自動再生する方法
「QuickTime Player」で動画を自動再生したい時は、フリーソフトの「TinkerTool」を使うと便利です。
「TinkerTool」を使えば、通常、ユーザーが設定することができない「QuickTime Player」の環境設定をカスタマイズすることができ、動画の自動再生を有効にすることができます。
「QuickTime Player」でiPhone/iPad のキャプチャ動画を撮影する方法
「OS X Yosemite」以降の「QuickTime Player」を使えば、Macに接続したiPhone/iPadの操作を動画ファイルとして保存することができます。
iPhone/iPadの動画をキャプチャーしたい時にも「QuickTime Player」は便利です。
「QuickTime Player」で動画を必要な部分だけ切り抜く方法
「QuickTime Player」は、動画の再生やキャプチャーだけではなく、簡単な動画編集にも利用することができます。
動画の中の必要な部分だけ切り抜いて保存したいときは、「トリム」機能を利用すると無駄な部分を省くことができます。
あとがき
QuickTime Player(クイックタイム・プレイヤー)は動画を再生するだけではなく、動画編集やiPhone・iPadの動画キャプチャーもできるとても便利なアプリです。
QuickTime Player の活用法を知っておくと、様々な用途に活用できますので、是非ご活用ください。