「OS X El Capitan」の「Safari 9.0」では、お気に入りのサイトをタブバーに残して、いつでも簡単にアクセスできるようになりました。今回は「Safari 9.0」の「ページピン」機能をご紹介します。
「Safari 9」の「ページピン機能」とは?
「ページピン機能」を使うと、普段からよく見るお気に入りのサイトをタブバーの左へ寄せてピン留めすることが可能です。ピン留めしたサイトは、いつでも最新の状態を保ったまま左のタブバーに残しておくことができます。
たとえば「Safari」のウィンドウを一旦閉じて、再度「Safari」を開いても、ピン留めしたサイトタブバーにそのまま残っているので、わざわざブックマークからサイトを探さなくてもスピーディーにアクセスすることが可能となり、いつでも好きなサイトを閲覧することができます。
「ページピン機能」の使い方
使い方は簡単です。まず「OS X El Capitan」をインストールしたMacで「Safari」を起動し、お気に入りのウェブサイトにアクセスします。
続けて「ページピン」でタブバーに残しておきたいサイトを選び、タブバー付近を「control」キーを押しながらマウスでクリックします。
「タブを固定」というポップアップが表示されるので選択してクリックします。

サイトを「ページピン」で登録すると、こんな感じでタブバーの左に残しておくことが可能です。

上記の手順で、どんどんお気に入りのサイトを「ページピン」で登録していきます。
「ページピン」で登録したサイトは、Safariのウィンドウを閉じたり、終了しても常にタブバーに残しておくことができます。
普段からよくアクセスするサイトを「ブックマーク」から探さなくても、「ページピン」からすぐにアクセスできるのでとても便利です。

「ページピン」に固定したサイトを解除したい時は、解除したいサイトのアイコンを選んだ状態で「control」キーを押しながらマウスでクリックします。
「タブを固定解除」を選ぶと「ページピン」機能を解除できるほか、「タブを閉じる」「タブを消音」などの操作も可能です。

あとがき
「Safari 9.0」の「ページピン」機能を活用すれば、普段からよくアクセスするお気に入りのサイトにスピーディーにアクセスすることができて便利ですよ!
一度「ページピン」に固定したサイトは、「Safari」を閉じても、終了しても、タブバーに残しておくことができるのでいつでも利用することができます。
是非「ページピン」機能を活用してみてくださいね。