OS X El Capitan 使い方：「メモ」アプリが画像・マップ・手書きイラスト・動画の保存に対応し、さらに便利に！

「OS X El Capitan」の「メモ」アプリは、バージョン 4.0で画像やマップ、手書きイラスト、動画、ウェブサイトのURLなどの追加が可能となり、Mac・iPhone・iPad間の複数デバイスであらゆるデータをiCloudで共有できるようになりました。

今回は「OS X El Capitan」で進化した「メモ」アプリの使い方をご紹介します。

画像を添付する方法

「OS X El Capitan」の「メモ」アプリでは、あらゆるファイルやデータを追加することが可能となりました。こんな感じで「メモ」のウィンドウ内に画像をドラッグ＆ドロップするだけで簡単に画像を挿入することができます。

マップの挿入も簡単です。任意の場所を「マップ」アプリで検索したら「共有」ボタンをクリックし、共有先を「メモ」に指定します。

【メモを選択】の項目で、任意のメモを指定し「保存」を選択すると…

こんな感じで特定の場所のマップ情報を「メモ」アプリに追加することが可能です。

手書きイラストの挿入も可能です。たとえばiPhoneの「メモ」アプリで手書きのイラストを描いて保存します。

すると、iCloud同期によってiPhoneで描いたイラストがMacの「メモ」アプリにも挿入されます。

動画を追加することもできます。例えば「メモ」アプリ内の動画撮影モードを選択し、iPhoneで動画を撮影します。撮影後「ビデオを使用」をクリックして「メモ」アプリに動画を保存します。

すると、Macの「メモ」アプリにも動画が挿入され、動画を再生することも可能となります。

但し動画の共有はファイルの容量が大きいために、同期されるまでの時間がかかるので注意が必要です。

ウェブサイトのURLをメモとして残しておくこともできます。

たとえばMacの「Safari」で任意のウェブサイトにアクセスし「ファイル」→「共有」→「メモ」の順にクリックして保存します。

すると、メモ内に任意のウェブサイトのURLを保存しておくことが可能です。

「OS X El Capitan」の「メモ」アプリはチェックボックスの挿入もできます。このように任意のメモで、チェックボックスのアイコンをクリックするとチェックマークを入れることができます。

文書作成をするときに役立つ書式設定も追加されています。書いた文章に「タイトル」「見出し」「本文」「リスト」などの書式を設定することが可能です。

「OS X El Capitan」の「メモ」アプリは、あらゆるデータを保存できるようになりました。

ここまで多機能になると、他のメモアプリはもう要らないんじゃかと思うほどです。

「OS X El Capitan」の「メモ」アプリは、かなり使えるメモアプリに進化していますので、興味のある方は是非活用してみてください。

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