「OS X El Capitan」では「OS X Yosemite」まで使用可能だった「ディスクのアクセス権の検証/修復」が削除されてしまいましたが、「FirstAid」でディスクのボリュームエラーをチェックしたり、修復することは可能となっています。
「ディスクのアクセス権の検証/修復」がなくても「FirstAid」でディスクのエラーを修復!
やり方は簡単です。「アプリケーション」→「ユーティリティ」の順で「ディスクユーティリティ」を起動し、左サイドバーから任意のディスクを選択した状態で「FirstAid」をクリックします。

つぎに「FirstAid」を実行しますか?というメッセージが表示されるので「実行」ボタンをクリックします。

あとは「FirstAid」が実行されるので、終了するまで待つだけでOK!特に問題がなければ「ボリュームは問題ないようです」と表示されますよ!

あとがき
「ディスクのアクセス権の検証/修復」は「OS X El Capitan」で削除されましたが、ユーザーが何もしなくてもアクセス権は自動的に保護されるので安心してください。
OS X El Capitan からは、システムファイルのアクセス権は自動的に保護されるようになりました。ディスクユーティリティでアクセス権を検証したり修復したりする必要はなくなりました。
但し「FirstAid」を使っても必ずディスクを修復するのではなく、あくまでも必要に応じて修復されるだけなので注意しましょう。
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