今回は「macOS Sierra」で「開発元が未確認のため開けません」と表示されたMacアプリを開く方法をご紹介します。
「macOS Sierra」はMacアプリのセキュリティをさらに強化
「macOS Sierra」では、Macアプリのセキュリティ機能が強化され、不明な開発元(デベロッパIDを持たない開発元)によって作られたアプリは開けなくなりました。
▼不明な開発元のMacアプリを起動しようとすると、以下のように「開発元が未確認のため開けません」と表示されます。

▼「OS X El Capitan」までは「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」で「すべてのアプリケーションを許可」を有効にすると、開発元が未確認のアプリを起動することができましたが、「macOS Sierra」ではその項目が削除されています。

開発元が未確認のMacアプリを開く方法
「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」内の「すべてのアプリケーションを許可」は削除されましたが、「macOS Sierra」でも開発元が未確認のアプリを開くことができます。
▼やり方は簡単です。まず開きたいアプリを選択し、右クリック(コンテキストメニューを表示)で「開く」を選びます。

▼あとは「開く」ボタンをクリックすればOKです。

▼また「開発元が未確認のため開けません」と表示されたときに「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」を開き、「このまま開く」ボタンをクリックしても開発元が未確認のアプリを開くことができますよ!

あとがき
「macOS Sierra」で開発元が未確認のアプリ(ゲートキーパー非対応アプリ)を開けないためにアップグレードを控えているユーザーもいると思いますが、一応「macOS Sierra」でも今まで通り起動することができますよ!
是非参考にしてください。