今回はMacの「FaceTime オーディオ」を使って音声通話(電話)をする方法をご紹介!
「FaceTime オーディオ」を利用すれば手元にiPhoneがなくてもMacの「FaceTime カメラ」を使ってお手軽に電話をすることができますよ!
「FaceTime オーディオ」とは?
「FaceTime オーディオ」とは「FaceTime」を使って、ユーザー同士でWi-Fiまたはモバイルデータ通信接続経由で音声通話ができる機能です。
Macの「FaceTime オーディオ」は「OS X Mavericks 10.9.2」で搭載され、現在「OS X El Capitan」でも利用することが可能です。ちなみにこれから解説していく内容は2016年2月時点での「FaceTime」バージョン3.0を利用した内容となりますのでご注意ください。

「FaceTime オーディオ」で音声通話をするための条件とは?
通話をかける人と通話を受け取る人の両方が、FaceTimeの設定を済ませたiPhone,iPad,iPad mini を持っている必要があります。またMacから通話する場合は「OS X Mavericks 10.9.2」以降のMacを持っている必要があります。
「FaceTime オーディオ」で音声通話をするための初期設定
まず「FaceTime」を起動し、「Apple ID」でサインインします。
基本的には「FaceTime」サインインすればすぐに「FaceTime オーディオ」を使用することができますが…

念のためきちんと設定が済んでいるか確かめたいときは、「FaceTime」→「環境設定」の順にクリックし、

「iPhoneからの通話」にチェックが入っていることを確かめましょう。

「FaceTime オーディオ」は「FaceTime」もしくは「連絡先」から通話できる!
「FaceTime オーディオ」による音声通話は「Facetime」アプリもしくは「連絡先」アプリから通話することができます。
1.「FaceTime」アプリから通話する方法
「Apple ID」でサインイン後、「FaceTime」ウィンドウ上部にある【オーディオ】タブを選択し、電話をかける相手の名前もしくは電話番号、メールアドレスを入力します。

電話番号などを入力すると、電話をかける相手が表示されるので、受話器のアイコンをクリックし「Facetime オーディオ」を選択すると電話をかけることができます。

2.「連絡先」アプリから通話する方法
「連絡先」アプリも同様に、音声通話したい相手を連絡先から選び、受話器マークのアイコンをクリックすると通話が可能になります。

あとがき:MacでもiPhoneでも無料で高音質の通話が実現する!
「FaceTime オーディオ」を利用すれば、手元にiPhoneがなくても気軽にMacからで電話ができるようになりますので、興味のある方は是非お試しくださいね。
ちなみにMac版「Safari」でウェブサイトに書かれた電話番号をダブルクリックすると、すぐに「FaceTimeオーディオ」で電話をかけることができますので、こちらの小技もあわせて活用してみるといいですよ!