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これからMacを使ってみようかなーと思っている初心者向けの方に購入後すぐに試してもらいたい設定と便利なアプリをまとめてみました。Macを買ってどこから手をつけていいのかわからない時は、以下の設定とツールを参考にしていただけるとうれしいです。
1.Macをネットに接続する前に最低限のセキュリティ設定をすませる!
Macを使い始める前に済ませておきたいのがインターネットのセキュリティー設定です。Mac購入後は新規のアプリケーションをインストールしたり、Macのことを色々調べたりとネット経由でやる作業が多いのでセキュリティー関連の設定は最初に済ませておきたいものです。
まずインターネットに接続する前に「ファイアウォール」を有効にしておきましょう。「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」の項目から設定します。できれば「ステルスモード」も有効にしておくと良いですよ!

詳しい設定方法はこちらを参照してください。
2.定期的にMacのウイルス対策を実施しよう!
かつてMacはウイルスに感染しにくいといわれた時代もありましたが、近年Macを標的したウイルスがマルウェアも急激に増加してきています。Macでネットを使うときは定期的にウイルスチェックをすることをオススメします。
2016年時点で僕が実際にウイルス対策アプリを使ってみて、安心してオススメできるアプリは「Virus Scanner Plus」です。
このアプリは有料ですが、一度購入してしまえば毎年課金する必要がない買い切り型のウイルス対策アプリで、マルウェアの検出率も非常に高く「OS X El Capitan」での動作も軽快なのでMacに負荷をかけることなく使用することができます。
またMac App Storeで販売されている中では珍しいリアルタイムスキャン型で、Macのマルウェアだけではなく、Windowsのマルウェアの検出にも対応しています。
ウイルス対策アプリとしての信頼性、コストパフォーマンスともに非常にバランスの良いアプリですよ!
個人的には上記の「Virus Scanner Plus」と並行して、Macに潜むマルウェアとアドウェアを検出&削除できるウイルス対策アプリ「Malwarebytes Anti-Malware for Mac」、さらに怪しいサイトやファイルを無料でスキャンできるオンラインサービス「Virus Total」を組み合わせて使えばまさに隙のないセキュリティツールを揃えたといっても良いでしょう。
セキュリティ全般の設定に関してはこちらの記事も是非参考にしておくと良いですよ。
3.AirMac Extremeを使ってさらにセキュリティーを高める!

「AirMac Express」や「AirMac Extreme」を使ってインターネットをする時も「ワイヤレスネットワーク名」を変更したり、ネットワークのセキュリティを「WPA2」にするとさらに安全になります。さらにネットワークを非公開にしたり、特定のデバイスだけに通信を許可することもできますよ!

詳しい設定方法は以下のエントリーを参考にしてください!
4.Macの日本語入力環境を快適にする方法
![ATOK 2013 for Mac [ベーシック] 通常版](http://itea40.jp//HLIC/fd5b956cc86741b5cdfdc76928392a71.jpg)
Macの日本語入力環境は「OS X Yosemite」以降「日本語IM」と呼ばれる日本語入力システムが標準搭載されていますが「日本語IM」は変換精度も良いとは言えず、使いやすいものとは言えません。「日本語IM」以外の日本語入力環境を用意し、快適な文字入力環境を作っておきましょう!
個人的には「ATOK for Mac」を愛用していますが「かわせみ」でも「Google日本語入力」でも、実際に使ってみて自分に合ったものを選ぶと良いと思います。
5.Macをログインパスワードを設定して他人に使わせないようにする方法
セキュリティー関連でもうひとつ設定しておきたいのがMac起動時にログインパスワードを入力させる設定にしておくことです。もし外出先で忘れてしまったり、誰かに盗まれても最小限の被害にとどめておくことができます。
ログインパスワードを設定する方法は以下の通り。まず「システム環境設定」を起動し「ユーザとグループ」を選択します。

あとは【自動ログイン】を「切」にして【ログイン時の表示】を「ユーザのリスト」にすればOK!これでMac起動時にログインパスワードを入力しないと使用できなくなります。

ちなみにログインパスワードを設定しないままでMacを盗難・紛失してもiPhoneアプリの「iPhoneを探す」もしくはWeb上のiCloudにログインし、リモート(遠隔操作)でメッセージを送ったり、デバイスの中身をロックor消去することも可能なので是非覚えておきましょう!

参考記事:iCloud: 離れたところからデバイス内の情報を消去する
6.Dockにお気に入りのアプリケーションを登録する。
基本的なセキュリティ設定を済ませたら、Dockにお気に入りのアプリケーションを登録してみましょう。Dockに並べられるアプリケーションの数には限度があるので、普段からよく使いそうなものだけを厳選して登録します。
Dockにアプリケーションを登録する方法は2つあります。まず1つ目の方法は、Dock上にあるアプリケーション上でマウスカーソルを長押しクリックし「オプション」→「Dockに追加」を選択すればOK!

2つめの方法は「アプリケーション」フォルダを開いた状態で、Dockに登録したいアプリケーションをDockにドラッグ&ドロップするだけで登録することができます。

逆にDock(ドック)に登録したアプリを削除したいときは以下の方法の通りに実施すればOK!
7.Dockにスタックを作ってMacを効率的に操作する方法
MacのDockに「スタック」を作ると便利です!「スタック」とはフォルダに素早くアクセスするにDockの項目のことで、この「スタック」を作っておくとスピーディーにフォルダにアクセスすることができます。
試しに「アプリケーション」フォルダのスタックをDockに登録してみましょう!まず「アプリケーション」フォルダをFinder内に表示させ、Dock内にドラッグ&ドロップすればOK!

こんな感じで「スタック」のアイコンをクリックすると、アプリケーションの一覧をひと目でチェックし、起動することができます。

「スタック」の表示方法は「オプション」から「ファン」「グリッド」「リスト」「自動」から好きなものを選ぶといいですよ!
参考記事:Mac ハンドブック:スタック
8.Dockの位置を変更して作業を効率化!Dockのマイポジションを決めよう!
MacのDockにお気に入りのアプリを並べたら、Dockの位置を固定しましょう。Dockの位置は「右」「下」「左」の3パタンから選ぶことができます。

実際に試してみてどの位置が使いやすいか試してみるといいですよ。結構Dockの位置って作業効率に大きく影響するものです。ちなみに僕は「中央」派です。

9.デスクトップにあるアイコンのサイズを変更する方法
小さなディスプレイのMacBook Airを使っているユーザーであれば、小さなディスプレイを効率的に使いたいものです。デフォルトのアイコンサイズはかなり大きめなので、少し小さくすると操作性がアップします。
アイコンのサイズを変更するにはFinderの「表示」→「表示オプションを表示」を選択します。

つぎに「アイコンサイズ」のスライドバーを左右にずらすだけでアイコンの大きさを変更することができます。手持ちのMacのディスプレイの大きさに合わせて調整してみると良いですよ!

詳しい方法は以下の記事でも解説していますので是非ご一読を!
10.デスクトップの壁紙を変更する
デフォルトの壁紙もカッコイイですが、自分のお気に入りの壁紙を使うとさらに愛着が深まるはずです。是非、自分の好きな壁紙を設定してみましょう!「システム環境設定」から「デスクトップとスクリーンセーバ」を選択します。

Mac購入時から元々ある壁紙を選びたいときは左サイドバーにある「デスクトップピクチャ」から好きな壁紙を選択し、自分のお気に入りの画像を壁紙にしたいときは左下の【+】をクリックし、任意の場所にある画像を選択すればOKです!

Macの壁紙をゲットするならこちらのサイトがオススメです!
11.Finderの検索条件を変更する方法
Macを使っていると、どんどん画像ファイルやドキュメントが増えていきます。Finderからなるべく手間をかけず、素早く目的とするファイルにアクセスするには検索条件を変更すると良いですよ!
「Finder」→「環境設定」の順にクリックします。

「詳細」→【検索実行】の設定を「現在のフォルダ内を検索」にすればOKです!

詳しい方法は以下の記事でも解説しています。
12.マウスとトラックパッドのスピードを変更する
個人的には購入時の設定のマウス&トラックパッドのスピードが遅いかなーと思っているのですが、スピード調整も自分にあったものに変更すると作業効率がアップします。
「システム環境設定」から「マウス」もしくは「トラックパッド」を選択します。

マウスのスピードは「ポイントとクリック」タブから「軌跡の速さ」で設定します。

ちなみにマウスのスクロール方向を変更するには「スクロールの方向:ナチュラル」のチェックを外すことで可能になります。
トラックパッドも同様に「ポイントとクリック」から設定できますよ!

13.アプリの使い方がわからなかったらヘルプセンターで使い方を調べる。

Macを買ったばかりの頃は、アプリの使い方がわからない事も多いと思います。ネットで調べることもできますが、Macに内蔵されているヘルプセンターを活用するとカンタンに使い方を調べることができます。
やり方は以下の通り。メニューバーにあるAppleマークをクリックし「このMacについて」→「詳しい情報」→「サポート」タブにある「ヘルプセンター」をクリックするだけ!Macにインストールしているアプリの使い方をカンタンにチェックできますよ!詳しい使い方は以下の記事をご覧ください!
14.Spotlight(スポットライト)でMac内のファイルを検索する方法
Macを少し使っている方にはおなじみの検索方法ですが、Spotlight(スポットライト)を使うとMac内にあるファイルやドキュメントをすぐに検索することができます。
使い方は以下の通り。メニューバーにある検索アイコンをクリックし、検索したいキーワードを入力するとウィンドウに関連する書類や画像を一覧表示することができます。

「このファイルどこにあったかな?」と思った時は、このSpotlightで検索するとすぐに見つかることが多いですよ!
15.Alfredですぐにどんなファイルにもアクセスする方法
Spotlight(スポットライト)での検索も便利ですが、ランチャーアプリの「Alfred」も併用するとさらに便利になります!
ショートカットで検索ウィンドウを表示できて、検索したいファイルやアプリケーションの頭文字を入力すると、スピーディーにアクセスすることができます。無料で使えるのでインストールしておいて損のないアプリです。
「option」と「スペース」キーを同時押しすると、検索ウィンドウが表示されます(ショートカットはカスタマイズできます)。

たとえば「Safari」を起動したいときは「sa」と入力して「Enter」キーを押すとすぐに起動できます。

その他にもGoogle検索もできるし…

最初に「スペース」を入力すると、Mac内のファイル検索もできます。

数字を入力すれば自動的に計算もしてくれます。

Mac App Storeでインストールすれば無料で利用できる便利なツールです。僕は公式サイトからAlfredをダウンロードし、さらに拡張機能が利用可能な有料版のAlfred Powerpack(Mega License Upgrade)を使用しています。
16.ショートカットはとりあえず「CheatSheet」にまかせてOK!
Macでショートカットを使いこなすとさらに作業効率がアップしますが、すぐに覚えるのは大変です。そんな時は「CheatSheet」を導入すると便利です。
使い方はカンタンです。「CheatSheet」を起動したら、ショートカットを確認したいアプリ上で「command」キーを長押しするだけでOK!

こんな感じで一覧表示してくれるので、すぐにショートカットをチェックできますよ!

17.圧縮ファイルを自動でゴミ箱に捨てる方法
Macでダウンロードした圧縮ファイルを解凍した後、元の圧縮ファイルを自動的にゴミ箱に捨てる設定をしておくと、ゴミがたまらなくて便利です。
やり方は以下の通り。下記の場所にある「アーカイブユーティリティ」にアクセスします。
「環境設定」を選択します。

【展開後の処理】を「アーカイブをゴミ箱に入れる」にすればOK!

圧縮ファイルを解凍すると…

元の圧縮ファイルは自動的にゴミ箱行きになりますよ!

関連記事:【Mac】解凍した圧縮ファイルを自動的にゴミ箱に捨てる方法 | iTea4.0
18.Macのアプリケーションを捨てる方法
Macを使い始めたばかりの頃は、意外にアプリの削除方法がわからないものです。通常はそのままゴミ箱にドラッグ&ドロップすれば削除できますが、その方法だとアプリケーションの関連ファイルが残ってしまうことがあります。
アプリの関連ファイルも一緒に削除する場合はAppCleanerを使うと便利です。詳しい使い方は以下の関連記事をチェックしてみてください!

19.MacでWindowsの動画をカンタンに見る方法
WindowsからMacにスイッチしたユーザーで、今まで見ていたWindowsの動画も「MPlayerX」をインストールしておけば快適に観ることができます!
このアプリは様々な動画の形式に対応していて、無料で使えるのでインストールしておいて損はないと思います(Mac App Store版の「MPlayerX」は開発が止まっているためうまく動作しないことがあります。開発元の公式サイトからダウンロードして使うと良いですよ。
「MPlayerX」以外の動画プレーヤーでWMVファイルを再生したい時は以下の記事を参考にしてください。
20.iTunesで再生中のタイトルを通知センターに表示させると超便利!
iTunesで音楽を聴くときに、曲のタイトルを通知センターで表示してくれる「Now Playing」を導入しておくと便利です!これがあるとiTunesの使い勝手が倍増するはずです!

ダウンロードはこちらから→NowPlaying
21.要チェック!iTunesへのMac認証を忘れずに!
iTunesで購入したコンテンツは最大で5台のコンピュータで共有することができますが、共有するためにはMacをiTunesに認証させておく必要があります。
やり方は以下の通り。iTunesを起動し「Store」→「このコンピュータを認証」を選択します。あとはApple IDとパスワードを入力するだけで設定完了です。

22.Time Machineのバックアップ間隔を変更する方法
TimeMachineで定期的にバックアップを取ることは大切ですが、1時間に1回のバックアップだと、ちょっと多すぎると感じる方もいるかもしれません。
そんなときはTimeMachineのバックアップ間隔を自由にカスタマイズできる「TimeMachineEditor」がオススメです。
「TimeMachineEditor」を起動したら「カレンダー」を選択しスケジュール間隔を「毎時・毎日・毎週・毎月」から選んで好きな時間にバックアップを実行するようスケジューリングしましょう。

ちなみに僕は1日1回、23:00にバックアップを取っています。
ダウンロードはこちらから→TimeMachineEditor
23.こんなの知ってた?Siriを使うとテキストの音声入力ができます!
Macに内臓された「Siri」を使うと、音声でテキスト入力やファイル検索ができることをご存知でしょうか?「システム環境設定」にある「音声入力とテキスト読み上げ」を選択し、

【音声入力】タブにて「音声入力」を「入」にし、ショートカットによる起動方法を選択すればOK!この設定を済ませておけば、テキスト入力や検索も音声入力できちゃいます!是非お試しを!

24.パスワード管理は「1Password」で一元管理しよう!
Macでインターネットショッピングをしたり、会員制のWebサービスを利用する方も多いと思いますが、すべてのIDやパスワードを同じもので使い回すと大変危険です。
多くのIDやパスワード、クレジットカード情報など をMac上で扱うときは専用のパスワード管理ツール「1Password」を使うと便利ですよ!
様々なパターンのパスワードを簡単に生成したり、WebブラウザからIDとパスワードを自動入力することもワンクリックでできちゃいます。iOS版アプリとも同期できるのでとても便利です。
僕はDropboxを介して自動同期させて使っています。このアプリは絶対にオススメのアプリです。
25.Webブラウザは「Safari」をメインに使ってみる。
Mac純正のwebブラウザ「Google Chrome」も便利ですが「Safari」も馬鹿にできません。
OS X のバージョンが上がるにつれて「Safari」の機能も飛躍的に進歩しており「iCloud」を介した複数デバイス間でのブックマークの同期をはじめ、便利な「Safari」の機能拡張をすれば、快適なインターネットブラウジングを楽しむことができます。
また「Safari」はバッテリー持ちに非常に優れ、「Chrome」を使うよりも約2時間以上バッテリー残量を伸ばすことが可能と言われています。
「Safari」で使うと便利な機能拡張やショートカットキーを以下の記事にまとめていますので、是非使えそうなものがあればお試しください。
26.Mission Controlとホットコーナーを活用する
Mission Controlをはじめに設定しておくと、Macのデスクトップ上でのファイル操作が快適になります。
たとえばマウスのカーソルを画面の四隅に移動させるだけで、起動しているアプリケーションごとにウィンドウをまとめたり、Dashboardを表示させたりと操作性が格段にアップします。
まず「システム環境設定」から「Mission Control」を選択。

【Mission Control】のショートカットを設定したら、試しに起動してみましょう!

そうすると、こんな感じでDashboardとデスクトップ画面の切り換えや、起動しているアプリケーションをワンクリックで切り換えることができます。

「ホットコーナー」も有効活用しましょう。「ホットコーナー」でデスクトップの四隅にジェスチャーを割り当てると、さらにMacの操作性が飛躍的にアップします!

27.Bluetoothをオフにしてメニューバーとバッテリーを節約する!
もしBluetooth接続のMagic Mouse(マジックマウス)やMagic TrackPad(マジックトラックパッド)を使わなければ、メニューバーからBluetoothのアイコンを消してしまいましょう。限られたメニューバー領域の節約と、バッテリーの節約にもつながります。
やり方は以下の通り。まず「システム環境設定」→「Bluetooth」を選択します。

最後に下の画像の2か所のチェックボックスをオフにするだけでOKです!

28.ログイン項目を少なくしてメモリを節約する。
MacBookAirなどのノートブックマシンは搭載できるメモリの上限が決まっているので、なるべくメモリの浪費は避けたいものです。普段あまり使わないアプリケーションは起動時ログインの設定から除外しておきましょう!
やり方は以下の通り。メニューバーのアップルアイコンをクリックし「システム環境設定」→「ユーザとグループ」を選択します。

つぎに「ログイン項目」タブからMac起動時にログインする必要のないアプリを選択し「−」を選択して削除すればOK!

これでメモリ消費量を節約し、結果的にバッテリー消費も節約することができますよ!
29.ソフトウェアアップデートを自動でチェックする。
MacAppStoreで入手したアプリケーションのバージョンアップがリリースされたときに、通知センターで自動的に教えてくれる機能があるので、是非とも有効にしておきましょう。
設定の方法は以下の通り。「システム環境設定」から「ソフトウェアアップデート」を選択します。

つぎに「アップデートを自動的に確認」のチェックボックスにチェックを入れ「新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード」にもチェックを入れます。

複数Macを所有している場合は「ほかのMacで購入したアプリケーションを自動的にダウンロード」にチェックを入れておくと、ひとつのMacで購入したアプリが、もう一方のMacに自動的にダウンロードすることが可能になりますよ!
30.「Get Plain Text」で余分な書式をカットしてコピペ作業を快適にする!
テキストをコピー&ペーストするときに、フォントの書体やカラーなど、余計な書式がいっしょにくっついてくることがありますが、これらの書式を省いてくれる「Get Plain Text」をインストールしておくと便利です!コピペ環境が快適になります!
31.PopClipでさらにコピペ作業を効率化する。
ショートカットになじめないという方はマウス操作だけで、コピペ作業が完結する「PopClip」を導入すると便利です。
こんな感じでテキスト部分を選択すると「コピー」「カット」「ペースト」のポップアップが表示させるので、任意の操作を選ぶだけでコピペができます!

「PopClip」はコピペ以外にも辞書検索、Web検索のほか専用のエクステンションをインストールするとEvernoteにクリップしたり、Pocketに保存したりと様々な機能を搭載しているので作業がはかどります!

PopClipをさらに快適にするエクステンションはこちらのページからダウンロードしてみてください!
32.MacにEvernoteとDropboxをインストールしておく!
Macに最低限用意しておきたいクラウド環境はEvernoteとDropboxの2つです。EvernoteにはメモはWebクリップを、Dropboxにはファイルなどのデータ関連を保存しておくと便利です。
特にDropboxにMacのデータを保存しておけば、万が一Macが壊れてもすぐにデータを復旧することができます(TimeMachineと併用するとさらにGood!)。また誰かとデータをシェアしたい時にも簡単に共有できるので、この2つのサービスは是非インストールしておきましょう!
ダウンロードはこちら→Dropbox
33.Bartenderでメニューバーのアイコンをコンパクトに収納する。
Macにアプリをたくさんインストールすると、メニューバーにアイコンが並び切らず、表示されないものも出てきます。
そんなときは「Bartender」を使ってあまり使わないアプリケーションのアイコンを格納するとメニューバーの一覧性が良くなります!

34.「Yoink」でファイルをどこにでも一時保管できるようにする。
MacBook 12インチやMacBook Airのような小さなディスプレイでアプリケーションをたくさん起動していると、ウィンドウがグチャグチャに画面を占拠して、デスクトップ画面に置いたファイルを扱いにくくなることがあります。
そんな時は「Yoink」を使うと便利です!ファイルをドラッグ&ドロップでMacのデスクトップ端に接触させると動かすと一時的な保存スペースが出現し、ファイルの保存スペースを確保することができます。このスペースから任意の場所にファイルをドラッグ&ドロップすれば、作業効率も下がることはありません。
35.メモリ解放ツールでいつでもMacがサクサク動くようにする。
Macでたくさんのアプリを同時に起動していると、どんどんメモリが消費されて動作が重くなっていきます。そんな時はメモリ解放ツールを使って、自動的にメモリ領域を確保すると良いでしょう。
今までMacアプリのメモリ解放ツールをいろいろと試してきましたが、現時点でオススメできるのは「FreeMan」です。
メニューバーから起動してワンクリックでメモリ解放できるし…

ある一定のメモリを消費すると自動的にメモリ解放することもできます。メモリ解放の動作も軽快で安心して使えるツールです。

36.ダッシュボード(Dashboard)を有効利用!「Delivery Status」は絶対に入れるべき!
MacのDashboard(ダッシュボード)はあまり使い道がないかなーと思われがちですが、オンラインショッピングをしたときなんかに商品の配達状況をリアルタイムでチェックできる「Delivery Status」をインストールしておくと便利です。
ダウンロードはこちら→Delivery Status
「Delivery Status」をインストールして注文番号と運送会社を設定すると、ショッピングで注文した商品の配達状況をチェックできます。

ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のほか、海外の宅配サービスの追跡もできるので国内外のショッピングの配達状況をリアルタイムでチェックできますよ!iOSアプリと同期できるのでご一緒にどうぞ!
とりぞうが言いたいこと。Macに慣れる早道はマネて試しまくること!
これからMacを使い始める方は、以上に紹介した設定やアプリの中から使えそうなものだけを選んでいろいろと試してみてください!そして自分なりのMac環境を構築してくれると嬉しいです。