確定申告でよく使う領収書のひとつに携帯電話の領収書がありますが、1年分の領収書すべて手元にそろっていますか?
docomoであれば「eビリング」内で当月を含む最大3ヶ月、auは「auお客さまサポート」内で最大6ヶ月、SoftBankも「My SoftBank」内で最大6ヶ月の請求書をWeb上で確認したり、PDFで保存することができますが、その期限を過ぎてしまうと、古い請求情報から順に削除されてしまい、請求書を確認することができなくなってしまいます。
今回は、Web上で請求情報を確認できない時に役立つ「支払証明書」の発行方法をご紹介します。
請求書(領収書)が不足しているときは早めに「支払証明書」の発行を申請しよう!
確定申告の期限ギリギリから作業を始めていると、携帯電話の請求書(領収書)が不足していることに気付いて慌ててしまうことがあるかもしれませんが、どのキャリアでも「支払証明書」を申請すれば過去の請求書をまとめて発行することができるので、領収書の不足に気付いたら早めに申請するようにしましょう。
以下に3大キャリアの「支払証明書」の申請方法をまとめてご紹介します。
auの請求書(領収書)について
- 「Web de 請求書」で照会できるのは過去6ヶ月分の請求金額、料金内訳、領収金額、ポイント情報
- 「Web de 請求書」は「au お客さまサポート」内でPDFとしてダウンロード可能。
- 過去6ヶ月以上を遡って請求書を確認するには、支払証明書を発行する必要がある。
- 1回の申し込みで1年分の証明が可能。
- 支払い証明書の発行は無料
- au携帯電話からは「157」で問い合わせ可能。
- 電話受付時間:午前9時〜午後8時まで(土曜、日曜、祝日も受付可能)
- 1回の申し込みで1年分の証明が可能。
SoftBankの請求書(領収書)について
- 請求の内容は、「My SoftBank」にて過去6ヵ月分まで確認できる。
- 「My SoftBank」内の請求内容はPDF保存可能。
- 過去6ヶ月以上を遡って請求書を確認するには、支払証明書を発行する必要がある。
- 「支払証明書」は最長15ヵ月前まで発行可能。
- 支払証明書発行手数料は、400円(2014年12月19日価格改訂)
- 受付時間:オペレーター対応は午前9時から午後8時まで。無休対応。
- SoftBankの携帯電話は「157」から問い合わせ可能。
docomoの請求書(領収書)について
- 請求情報は、「eビリング」内で最大3ヶ月分の「料金明細内訳」(PDF)をダウンロード可能。
- 過去3ヶ月以上を遡って請求書を確認するには、支払証明書を発行する必要がある。
- 支払証明書は、発行申込みの当月請求料金を含む15か月前まで。
- 1枚の支払証明書で証明できる請求料金は12ヶ月分となる。
- 支払証明書の手数料は、400円
- ドコモ携帯電話からは「151」で問い合わせ可能。
- 電話受付時間:午前9時から午後8時まで(年中無休)
- 電話での支払証明書の請求は、本人確認のためオペレーターに4桁の暗証番号を伝える必要がある。
時間に余裕を持って「支払証明書」を申請しましょう!
確定申告の期限ギリギリになってから「支払証明書」を申請しても、届くまでに数日間を要し、確定申告に間に合わなくなる可能性があります。
各キャリアのWeb上で確認できない領収書があれば、早めに電話手続きで「支払証明書」を発送してもらうようにしましょう!