今回はMacで画像編集をするときにおすすめしたい便利なアプリをまとめてご紹介したいと思います。
何か使えそうなものがあれば、是非チェックしてみてください!
記事公開時は「2015年版」となっていましたが、2017年版のMacおすすめ画像編集アプリとして内容を追記・修正しています。
画像の強調したい部分にハイライト効果を追加できる「Light Up」
画像のある一部だけスポットライトを当てたようなハイライトで強調し、その他の部分を暗くしたいときに便利なアプリです。
かつては「Skitch」で可能だったハイライト加工ですが、Macアプリでお手軽にハイライト加工をしたいときはこのアプリがおすすめです。
無料で画像のリサイズ、リネーム、ウォーターマーク(透かし画像)追加ができる「iMage Tools」
「iMage Tools」は、画像のリサイズ、リネーム、ウォーターマーク挿入を一括で処理してくれる超便利なアプリです。
目的別にプリセット保存もできるので、さまざまなパターンの処理もスピーディーにこなせます。もちろん複数の画像処理にも対応しています。
有料でも良いくらいの優秀なツールです。
「iMage Tools」の機能に画像圧縮機能を追加した上位版アプリ「PhotoBulk」
「PhotoBulk」は、先ほど紹介した「iMage Tools」の機能に画像の圧縮も追加した上位版アプリの位置づけになります。
「iMage Tools」では物足りない方におすすめです。
プレゼン資料作成だけじゃない!画像編集アプリとしても大活躍の「Keynote」
Apple純正のプレゼンアプリとして有名な「Keynote」ですが、画像編集ツールとしても立派に活躍します。
JPEGを画質を極力落とさずに驚異的に軽くしてくれる「JPEGmini」
「JPEGmini」は、JPEG限定で画質を落とさずにファイルのサイズを驚異的に軽量化してくれるアプリです。また圧縮機能のほかにも、JPEGのリサイズ機能があるので、複数のJPEGを同時に処理することができます。
「JPEGmini」より8倍高速に圧縮できる「JPEGmini Pro」
通常のJPEG写真の圧縮であれば「JPEGmini」だけで充分ですが、さらに複数枚数のJPEG画像を高速に圧縮したいときはプロ版の「JPEGmini Pro」がおすすめです。
通常版の「JPEGmini」より8倍高速な処理機能を持ち、どんなにたくさんのJPEGでも一瞬で圧縮することができます。またプロ版だけの機能としてAdobeの「Lightroom」や「Photoshop」に圧縮後の画像を書き出すことも可能です。
Macアプリのアイコンを超簡単に抜き出してくれる「Icon Extractor」
Macアプリのアイコンは「プレビュー」アプリを使って抜き出すことができますが、ちょっと手間がかかって面倒です。そんな時はMacアプリのアイコンをドラッグ&ドロップだけで簡単に抜き出せる「Icon Extractor」を使うと便利ですよ。
Apple製品のモックアップ画像を簡単に作成できる「Promotee」
iPhone、iPad、Mac製品のモックアップを作りたいときは「Promotee」がおすすめ!「Promotee」に用意されたテンプレートに画像をドラッグ&ドロップするだけで、かっこいいモックアップを作ることができますよ!
ビジネスシーンでも大活躍!即席でデータ印(電子印鑑)を作れる「STAMPTOOLS」
即席で電子印鑑が必要になったときは「STAMPTOOLS」を使うと便利です。
作成した電子印鑑はWord(ワード)やExcel(エクセル)にドラッグ&ドロップで簡単に貼り付けできますよ!
iPhoneのスクリーンショットのステータスバーをカットしてくれる「Status Cleaner」
iPhoneのスクリーンショットを使うとき、ステータスバーにあるキャリアアイコンや時間表示が邪魔に感じることはありませんか?
そんなときは「Status Cleaner」を使うと余計な情報をカットすることができます。
画像に矢印やテキストを追加できる画像注釈アプリ「Monosnap」
画像にテキストや矢印、図形を追加したいときは「Monosnap」を使うと便利です。
「Evernote」や「Dropbox」などのクラウドサービスと連携させて画像を保存したり、「Pixelmator」と画像編集を連携させたりすることもできます。
Evernoteと親和性の高い画像注釈アプリ「Skitch」
基本的な機能は「Monosnap」と同じですが、画像にモザイク処理をかけたり、画像をすぐに「Evernote」に保存することも可能です。
レトロでスタイリッシュな加工をしたいときに便利な「CameraBag 2」
「CameraBag 2」には、レトロチックでスタイリッシュなエフェクトが多く用意されており、画像をドラッグ&ドロップするだけでプロのカメラマンが撮影したような特殊効果を追加できるアプリです。
たくさんの写真をひとつのフレームにまとめて加工できる「PicFrame」
複数の写真をひとつのフレーム内にまとめて加工できるアプリです。
様々な形のフレームが用意されているので、写真の組み合わせ方次第でいろんな楽しみ方ができますよ。
「PicFrame」にテキスト挿入機能が追加された「Diptic」
基本的な機能は「PicFrame」と同じですが、「PicFrame」にはないテキスト挿入機能や、画像の大きさ変更、回転、特殊効果の追加など、「PicFrame」にはない細かな機能が付属したアプリです。
Photoshopよりも簡単!画像の一部を背景を残したままキレイに修正できる「Snapheal」
画像の一部だけをキレイに取り除きたいときは「Snapheal」が便利です!背景部分はそのまま残し、消したい部分をPhotoshopで加工したように修正することができます。
最大で70%カットを実現!PNGのファイルサイズを驚くほど軽量化できる「PNG mini」
PNG限定になりますが、PNGの画質劣化を極力おさえ、ファイルサイズを最大70%もカットしてくれるアプリです。
PNGでもJPEGでもひとつのアプリで両方圧縮できる「Mini Your Photos」しかも無料!
画像圧縮ツールにあまりコストをかけたくない方は無料でPNGやJPEGを圧縮できる「Mini Your Photos」がおすすめです。
またPNG用とJPEG用のアプリを別々に用意しなくても済むので、加工しやすいと思います。
無料でPNG、JPEG、GIFを軽量化できる「ImageOptim」
Mac App Store のアプリではないですが、無料でPNG、JPEG、GIFのファイルサイズを軽量化できる「ImageOptim」も便利です。
こちらのアプリは画像に含まれる位置情報(EXIF情報)も削除できるので、写真内の個人情報を消したいときにも使えるアプリです。
とっても簡単に画像の四隅を丸く加工できる「Kakumaru Punch」
「Kakumaru Punch」は四角い画像の角を、丸く加工できる画像編集ツールです。アプリ内のスライダーを左右に動かすだけで、角丸画像はもちろん、円形の画像までとても簡単に加工することができます。
画像をつなげてGIF動画を作ることができる「PicGIF」
「PicGIF」は、複数の画像をつなげてGIF動画に変換できるアプリです。GIF動画にはテキストを挿入することもできます。
安価なのに高機能!Photoshopにも負けない画像編集アプリ「Pixelmator」
Photoshopほどの機能は必要ないけど、それなりの画像編集ができるアプリを使いたいときは「Pixelmator」が便利です!
基本的な画像編集はもちろん、OS X El Capitan にも最適化されているので、iPad版「Pixelmator」と連携させて画像編集することも可能です。
デスクトップ上の操作をスクリーンキャプチャーできるアプリ「Jing」
Macのデスクトップ上の操作をスクリーンショットで保存したいときや、動画で保存したいときは「Jing」が便利です。
「Jing」で保存した画像を「Skitch」や「Monosnap」でさらに加工すれば、ちょっとしたマニュアル作りにも活用できそう。
ウェブページ全体を丸ごとスクリーンショット保存できる「BrowseShot」
デスクトップの一部をスクリーンショットで保存できるアプリは多くありますが、ページ全体のスクリーンショットを保存できるアプリは意外と少ないです。
Macで見ているウェブサイトのページを丸ごと保存したいときは「BrowseShot」を使うと便利です。
4コマ漫画風に写真付きの解説マニュアルを作成できる「Explainer Screenshots」
例えばMacの使い方やアプリの使い方を、テキスト入りの画像で解説したいと思ったときに、1枚1枚画像を作ると手間と時間がかかります。
そんなときに「Explainer Screenshots」を使うと、4コマ漫画風に保存したスクリーンショットにテキストを付けて即席の解説を作ることができるので、ちょっとしたマニュアル作りに重宝しますよ!
かゆいところに手が届く画像編集アプリ「ToyViewer」
「ToyViewer」は、様々な画像ファイルを回転、切り取り、反転、モザイク加工、ぼかし加工、特殊効果の追加など無料とは思えないほどの便利な機能が満載の無料アプリです。
ちょっとした加工であれば「ToyViewer」だけで済むはずです。
画像をタイポグラフィ・アートワークに変換できるアプリ「Wordify」
「Wordify」は画像をアプリ内にドラッグ&ドロップするだけで、タイポグラフィ・アートワークに変換できるツールです。
簡単な操作でとても美しいタイポグラフィを作ることができますよ!
お気に入りの画像を「OS X Yosemite」風のアイコンに加工できる「Icon X Pro」
「Icon X Pro」は、お気に入りの画像と組み合わせて「OS X Yosemite」風のアイコンを作成できるアプリです。SNSのプロフィール画像を加工するときにも使えそうな便利なツールです。
追記記事公開時には紹介していなかった便利な画像編集アプリを以下に追加しました。
画像の輪郭だけを抽出できるアプリ「Super Vectorizer」
画像をアプリのウィンドウ内にドラッグ&ドロップすると、画像の輪郭だけを抽出することができるベクター化アプリです。
画像管理と編集機能を両立した期待のアプリ「Pixave」
「Pixave」はウェブサイトの画像やスクリーンショットを保存・管理できるデジタルスクラップアプリですが、Evernote社がリリースしている「Skitch」のように画像に文字や矢印の注釈を追加できるアプリです。
Macでドット絵を簡単に描けるアプリ「Pixen」
人気オンラインゲームの「マインクラフト」のようなドット絵を描くことができるMacアプリです。
ドット絵初心者でも見本の画像を読み込んでなぞりながら描けるので使いやすいですよ。
画像の傾きを真っ直ぐに修正できるアプリ「DxO Perspective」
デジカメで撮影した写真が少し曲がってしまっていたり、傾いてしまうことってありますよね?
そんな時わざわざ写真を撮り直すのが面倒な時は「DxO Perspective」を使うと便利です。
傾いた写真をアプリ内で自動で修正することができますよ!
複数の画像を縦にも横にも並べて加工できる「Tunacan」
複数の画像を縦一列もしくは横一列に並べて加工したいときに便利なアプリが「画像の大きさを揃えて等間隔に並べるヤツ」というアプリ(別名:Tunacan)です。
複数の画像の大きさを揃えつつ、余白や間隔を調整して画像を並べることができます。
画像や動画にこだわりの注釈を追加できる「Snagit 4」
画像に注釈を追加するアプリとして「Skitch」や「Monosnap」をご紹介しましたが、この2つよりも高機能でこだわりの注釈を追加したいときは「Snagit 4」が便利です。
「Snagit 4」があれば、画面のスクリーンショットを撮影しつつ、アプリ内で動画・画像に注釈を追加することができます。
さらに注釈にフリーフォントを使ったり、プリインストールされたスタンプを利用することもできますよ!
あとがき
いかがでしたでしょうか?以上に紹介したアプリのなかで、画像編集に使えそうなものがあれば是非参考にしてください!
当ブログでは今後も便利な画像編集アプリをご紹介していきますので、こちらのカテゴリーから最新情報をチェックしてみてくださいね。