医療従事者の僕が使っている現場で役立つiPadアプリをまとめてご紹介します。
1.法研 医者からもらった薬がわかる本 第28版
薬の効用から副作用までネットを介さずにスピーディーに検索することができます。時間がない時でも重宝します。
2.Medical ATOK Pad
専門的な医療用語を含んだ文章をiPadで書くならこのアプリが便利です。文字入力すると難しい医療用語も推測候補にたくさん出てきます。
3.PostEver for iPad
1日分のメモを1つのノートにまとめてくれるアプリです。Medical ATOKと連携しているので、入力操作も快適です。
4.ADOC
ADOC(エードック)は作業療法で目標とする作業を決める際のクライエントと作業療法士とのコミュニケーションを促進するツールです。このアプリを使うとクライエントの内面を驚異的に引き出すことができます。
5.HDS-R (改訂 長谷川式簡易知能評価スケール)
iPadで使える長谷川式認知症スケール(HDS-R)。簡易の知能検査として利用され、総合点20点以下で認知症の可能性が高まるとされています。
6.Dropbox
Evernoteと並んで文献や資料などを保存するために使用しています。
7.CamScanner HD Pro
撮影した画像をPDF化し、EvernoteやDropboxと共有できるツールです。僕の場合、手書きメモを保存したい時に使っています。
8.Numbers
1日のスケジュール表をNumbersで作成し、毎日1枚紙にプリントして使用しています。仕事中の自分の動きは全てNumbersで管理しています。
9.GoodReader for iPad
ネットからダウンロードした資料を保存したり、圧縮ファイルを解凍したりする時に役立ちます。
10.筆談パット
かなり耳の遠い高齢者と話す時に役立つツール。耳元で大声を出しても聞こえないレベルの場合、このアプリを使うとスムーズにコミュニーションがとれて便利!
11.論文検索Pro
ちょっとしたスキマ時間に調べたいことや、論文を検索したい時に役立ちます。
12.医療ボード Pro
クライエントの治療支援に使える素材がたくさんあります。とても見やすく、わかりやすい素材なので、いろんな場面で使えると思います。
13.i文庫HD
学生時代から使ってきた医学文献や教科書などを全てScansnapでPDF化し、i文庫HDですぐにチェックできるようにしています。このアプリがあれば、重たい本を持ち歩かなくて楽です!
とりぞうが言いたいこと。
医療現場で働いていると、時間との勝負みたいなところがあって、ちょっと調べたいことなんかがあったときに、どれだけ早くスピーディーに情報にアクセスできるかが重要だったりするものです。
特によく使う資料やメモをiPadで管理すると、業務の効率がアップしますよ。もし、使えそうなアプリがあったら試してみてくださいね!