「TextExpander for Mac」では自分で作ったスニペットのバックアップを取得することができます。
Dropboxを経由してiPhoneやiPadと同期をする時に、元のファイルを上書きして消去してしまうなどのトラブルを予防するためにも念のためバックアップを取っておくと良いですよ。
やり方は以下の通り。まず「TextExpander for Mac」を起動し「TextExpander 環境設定」を選択します。

つぎに「Backup Now」をクリックすると、今すぐスニペットのバックアップを取ることができます。
バックアップしたファイルがどこにあるかを確認するときには、ウィンドウ最下部の歯車のアイコンを選択します。

「Backup」タブをクリックすると「Backup to folder」の項目に「ライブラリ → Application Support → TextExpander → Backups」のフォルダ内にバックアップしたファイルがあるので確認してください。

ライブラリフォルダの表示方法がわからない場合は、以下の記事を参考にしてください。
これは便利!「OS X Mavericks」で超簡単にライブラリフォルダを表示する方法 | iTea4.0
Dropboxと同期する前にバックアップを取っておくと便利!
たとえばMac版のTextExpanderとiOS版のTextExpanderをDropbox経由で同期させるときに、操作を間違えて、古いスニペットのファイルを新しいスニペットに上書き(置き換えて)同期してしまうなんてことがあるかもしれません。
そんなときはスニペットのバックアップを取得しておくと、すぐに最新の状態に復旧することができます。
Dropboxを経由して複数端末でスニペットを同期するときには、事前にバックアップを取っておくとトラブルを防げますよ!
Mac版はこちらTextExpander for Mac