2015年7月10日に「Office 2016 for Mac」が正式リリースされました。通常版(パッケージ版)は今年9月に発売予定ですが、「Office 365 Solo」ユーザーであればすぐに利用可能ということで、早速導入してみました。
以下に「Office 2016 for Mac」をインストールする手順を解説していきます。
「Office 365 Solo」をAmazonで購入した理由
現在「Office 2016 for Mac」を使うためには「Office 365 Solo」を購入する必要がありますが、「Office 365 Solo」は「Microsoft Store」で購入する方法と、Amazonなどのオンラインショップなどで購入する方法があります。
記事執筆時点で「Office 365 Solo」は「Microsoft Store」で購入するよりも「Amazon」で購入したほうが安く買えるので、Amazonで購入した「Office 365 Solo」を使って「Office 2016 for Mac」をインストールしてみました。
ちなみにAmazonで販売されている「Microsoft Office 365 Solo(1年版)」の特徴はこんな感じになりますので、導入の参考にしてください。
- 1ライセンスでMacに2台、iPadに2台、iPhoneに2台までインストールできる。
- Skypeから60以上の国や地域の固定電話と携帯電話に毎月60分の無料通話が可能。
- OneDriveの1TBストレージを利用可能。
- 「Microsoft Store」とは異なり、月額制はなし。1年版のみ。
- パッケージ版の発売よりも早く「Office 2016 for Mac」を利用可能。
「Office 2016 for Mac」をインストールする方法
インストールの手順は以下の通りです。まずAmazonで「Office 365 Solo」を購入後に送信されるEメールもしくは購入後の画面上に「office.com」へというボタンが表示されるので、そのボタンをクリックします。

つぎに「Microsoft アカウント」にサインインします。「Microsoft アカウント」を持ってない方はここで「新規登録」する必要があります。

サインイン後、オレンジ色の「インストール」ボタンをクリックします。

続けてもう一度オレンジ色の「インストール」ボタンを選択します。

すると「Office 2016 for Mac」のダウンロードが開始されます。

ダウンロード完了した「「Office 2016 for Mac」のpkgファイルをクリックします。

「Office 2016 for Mac」のインストールウィザードが起動するので「続ける」を選びます。

「続ける」をクリックします。

ソフトウェア使用許諾契約の条件を読んだ後、同意できる場合は「同意する」を選択します。

「Office 2016 for Mac」のファイルは約6.43GBとかなり大きなストレージを必要とするので、Macにインストールする前に内蔵ストレージに余裕があるかどうか確認しておきましょう。
特にストレージの容量に問題がなければ「インストール」をクリックします。

最後に「Office 2016 for Mac」をインストール終了後に「閉じる」を押します。

「Office 2016 for Mac」のインストールが完了すると「Word」が自動的に起動するので「始めましょう」を選択します。

続けて「サインイン」します。

メールアドレスを入力し「次へ」ボタンをクリックします。

アカウントの種類を選択します。会社や学校から割り当てられたアカウントでなければ「Microsoft アカウント」を選んで大丈夫です。

つぎに「Microsoft アカウント」にサインインします。

ここまで来るのにすごい手間がかかりましたが、やっと「Word 2016 for Mac」のテーマ選択までたどり着きました。
テーマは「カラフル」と「クラシック」から選択可能です。テーマ選択後に「続行」をクリックします。

ここでようやく「Word」のテンプレート画面が表示されます。最後にテンプレート選択画面の左下にある「ライセンス認証」を1度クリックしてすべてのインストール作業は終了です。

あとがき
「Office 365 Solo」を購入してから、実際に「Office 2016 for Mac」を使えるまでにかなりの手間と時間がかかりますが、一度「Word」で認証作業を済ませてしまえば「Excel」や「PowerPoint」などのアプリはすぐに使える状態になっています。
とりあえずAmazonで購入した「Office 365 Solo」のインストール手順は以上のようになりますので、これから導入される方はこんな感じなんだなーという程度に参考にしていただければ幸いです。