Appleは、2015年10月13日にMac向け動画編集アプリ「iMovie」のバージョン10.1をリリースし、4K解像度でのムービー作成をサポートしています。
Mac版「iMovie」が4K解像度に対応!
今回リリースされたアップデートの内容は以下の通りです。
- 4K解像度(3840×2160)でムービーを作成および共有
- 1080p HD/60 fpsビデオでムービーを作成および共有
- iOS版iMovie(バージョン2.2以降)からムービーや予告編を読み込んで、iOSデバイスで編集を始めたムービーをMacで仕上げることが可能に
- 新しくなったメディア表示で、ライブラリ内のブラウズ時に一度により多くのビデオや写真を表示
- プロジェクト表示でムービーや予告編を簡単に検索して選択
- ムービーの編集中にブラウザのタブからタイトル、背景、トランジション、ミュージックにすばやくアクセス
- ムービーの編集中にブラウザを隠すオプションを追加
- iOS用iMovieに含まれる10種類のビデオフィルタを追加
- Retina 5Kディスプレイ搭載のiMacで、ムービーの編集中に4Kビデオをピクセル単位で表示
あとがき
ちなみに4K解像度で動画を書き出すには、4GB以上のRAMを搭載した2011以降のMacが必要とのことです。またフル解像度の4Kでの再生は、Retinaディスプレイ搭載のiMac、および4Kディスプレイに接続されたMac Pro(2013以降)でサポートされるそうです。
今回のアップデートでMac版「iMovie」でも4K解像度の動画編集が可能となったわけですが、iPhone 6s/6s Plusで撮影した4K動画をそのままMacでシームレスに編集できるようになり、これから4K動画の編集がどんどん加速しそうですね。
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