iMovieで編集した動画をDVDに保存したいとき、あなたはどんなアプリを使ってDVDに保存していますか?
かつて「iLife」というパッケージの中にDVD書き出し専用アプリの「iDVD」という便利なアプリがありましたが、現在はMac App Storeで入手することはできません。
今回は「iDVD」がなくても「iMovie」で編集した動画をDVDに書き出す方法をご紹介します。
動作不安定だが「iDVD」がなくてもフリーソフト「Burn」でDVDを作成できる
「iDVD」2016年現在も、Amazonで販売している「iLife 11 パッケージ版」を購入することで入手することができます。
「iDVD」を持っていない場合、iMovieで製作した動画をDVD化できない?っていうとそんなこともありません。「Burn」というフリーアプリを使えばDVD化することが可能です。
まずBurn公式サイトでアプリをダウンロードしておきます。次にiMovieで製作した動画を書き出し保存しておきます。

「Burn」を起動し「環境設定」を選択します。

【ビデオ】の「一般」にある「地域」をNTSCにします。

「DVD」の項目にある「MPEG2エンコードを強制する」にチェックを入れます。これで環境設定の準備は完了です。

次にBurnのウィンドウに戻り「ビデオ」タブの項目を「DVD-Video」を選択します。

①でDVDのタイトルをつけて、②でiMovieで書き出した動画をウィンドウ内にドラッグ&ドロップします。さいごに③で「ディスクを作成」を選択すればOKです!

ちなみに上の画像の②でこんな表示がでたら「変換」を選択します。

再度「ディスクを作成」をクリックすると、DVDへの書き出しが始まります。

これは自分の環境(MacBook Pro Retina 13inch Early 2013)だけに起こる現象かもしれませんが、DVDへの書き出し終盤でアプリがフリーズ?してしまうこともしばしば。そんな時は「Burn」を強制終了します。

Burn強制終了後にDVDを再生してみたら一応うまく観れたので、たぶんこんな感じでDVD化できると思います。
とりぞうが言いたいこと。
Burnを使えばiMovieで動画編集した作品をDVD化することができますが、ぶっちゃけBurnの動作も不安定だし、仕上がりも良くないですねー。できればiDVDを使ったほうが良いかなー。どうしてもDVDにしなきゃいけない時だけこのTipsを使うといいかもです。
追記:2016年5月29日現在、「iDVD」を購入することはできませんが、「iDVD」の代替ソフトとなるアプリがありますので、こちらの記事も是非参考にしてくださいね。