今回はMac版「iMovie」を使ってスロー再生動画を作る方法をご紹介!
ダンス(踊り)やその他のスポーツの練習をする時に、再生速度を遅くして練習したいときに使える小技です。
「iMovie」で再生速度の遅い動画を作る方法
会社や子どものイベントなどでダンス(踊り)を発表するときに、見本の動画を見ながら練習することがあると思いますが、ダンスの動きをゆっくりとチェックしたいときは「iMovie」でスロー再生動画を作ると便利です。
スロー再生動画の作り方は以下の通り。
▼まず「iMovie」の「プロジェクト」に新規ムービーを作成し、下の画像のスピードメーターの形をしたアイコンをクリックし、【速度】を「遅く」に設定します。

▼つぎにスロー動画の再生スピードを設定します。「50%」であれば通常の再生速度の半分、「10%」であれば通常の再生速度の10分の1までといった感じで再生スピードを遅くすることができます。

▲ちなみに動画の再生速度を遅くすると、サウンドの音程が乱れてしまうことがありますが「ピッチを保持」にチェックを入れておくとサウンドのピッチを保持することができます。
▼上記の手順を作業すれば、簡単にスロー再生動画を作成することができます。

▲完成した動画は「共有」ボタンから「iTunes」「メール」「Theater」「Facebook」「YouTube」「Vimeo」などに転送することができます。
そのままMac内に書き出したいときは「ファイル」を選択し、スロー再生動画の保存場所を指定すればOKです。
あとがき
元々ダンスが得意ではないのに、子どもや会社のイベントで急にダンスを披露しなければならない時ってあると思いますが、スロー再生動画を作って練習するとスムーズにダンスを習得できて便利ですよ。
スロー再生動画は、ダンスの見本の動画が速すぎて真似できない時に役立ちますので、興味のある方は是非お試しください。
以上、Mac版「iMovie」を使って、スロー再生動画を作る方法でした。