今回はiPhoneのモバイルデータ(パケット)通信量を節約するための設定をご紹介!
たくさんデータを使った覚えもないのに、月の途中で通信速度を制限されてしまうときは一度iPhoneの設定を見直してみるとデータ通信量を節約できますよ!
通信量が多いアプリのモバイルデータをオフにする
▼まず最初に見直しておきたい設定は「設定」→「モバイルデータ通信」にあるiPhoneアプリで、パケット消費が大きいアプリのモバイルデータをオフにすること。

▲アプリの名称の下にパケット消費量が表示されているので、通信量の大きなアプリはオフにしておきましょう。
▼また「Wi-Fiアシスト」も余計なパケットを消費するのでオフにしておくといいですよ。

iTunes Storeで購入した音楽やアプリの自動ダウンロードをオフにする
「iTunes Store」で購入した音楽やアプリを、モバイルデータ通信を使って自動ダウンロードしてしまうと気づかぬうちにパケット消費量が大きくなります。
▼音楽やアプリの自動ダウンロードはWi-Fiのみで行うようにするためには「設定」→「iTunes & App Store」→「モバイルデータ通信」をオフにします。

モバイルデータ通信で「ミュージック」アプリを再生しない
「ミュージック」アプリにある音楽を「iCloudミュージックライブラリ」で再生したり、「Apple Music」をモバイルデータ通信で再生するとパケット消費量が大きくなります。
▼特に必要がない限り「設定」→「ミュージック」→「モバイルデータ通信」をオフにしておきます。

Facebookの動画自動再生を「Wi-Fiのみ」にする
普段から「Facebook」のiPhoneアプリを使用している方は動画の自動再生機能を「Wi-Fi接続のみ」にするとモバイルデータを節約できます。
▼「Facebook」アプリの「設定」→「アカウント設定」の順にアクセスし…

▼「動画と写真」→「自動再生」にアクセスします。

▼あとは「動画の自動再生機能」を「Wi-Fi接続のみ」にすればOKです。

Instagram(インスタグラム)のモバイルデータ通信量を軽減させる
インスタグラムを愛用しているユーザーであれば、動画再生のモバイルデータ通信を軽減させておくと効果があります。
▼Instagram(インスタグラム)のプロフィール画面にある環境設定アイコン→「自動再生」の順にタップします。

▼最後に「データ使用量の軽減」をオンにすればOKです。

あとがき
iPhoneのモバイルデータ通信を節約するためには、他にも細かな設定がありますが、以上に紹介したものであれば手間をかけず簡単にできると思います。
気づかぬうちに通信速度を制限されることが多い方は、一度お手元のiPhoneの設定を見直してみてください。