今回は先日購入した「iPad mini 4 Wi-Fi + セルラー 64GB ゴールドモデル」のベンチマークレポートをお届けします。
「iPad mini 4」はメモリ2GB搭載!性能は「iPhone 6 Plus」以上、「iPad Air 2」未満に!
2015年9月18日(金)に届いた「iPad mini 4 Wi-Fi + セルラー 64GB ゴールドモデル」ですが、「iPad mini 4」の性能と「iOS 9」が非常に良く調和していて、驚くほど快適に使っています。
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特に「iOS 9」の新機能として追加された「Split View(スプリット・ビュー)」と「Slide Over(スライド・オーバー)」はiPadの能力を最大限に引き出す便利な機能で、この新機能を使えるだけでも充分に買った価値がありました。
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そこで、今回は僕が購入した「iPad mini 4 Wi-Fi + セルラー 64GB ゴールドモデル」のベンチマークレポートをお届けします。これから購入を検討している方の参考になれば幸い。
ちなみに今回のベンチマークレポートはiOSアプリの「Geekbench 3」を使って計測してみました。どうぞご覧あれ。
まずは「システム情報」から。海外サイトの「Ars Technica」のレポートにあったように「iPad mini 4」は1.5GHzのA8プロセッサ、2GBのメモリを搭載しているのがわかります。

今回の計測で出た結果がこちら。シングルコアスコアが「1706」、マルチコアスコアが「3051」という結果となりました。

結果の詳細を見ていくと、シングルコアスコアに関して、性能は「iPhone 6」以上、「iPad Air 2」未満に。

そしてマルチコアスコアに関しては、「iPhone 6 Plus」以上、「iPad Air 2」未満という結果に。

以上の結果をざっくりとまとめると、「iPad mini 4」は「iPhone 6/6 Plus」より性能は上で、「iPad Air 2」よりやや劣る性能であることが確認できます。
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あとがき
以上の結果からわかるように「iPad mini 4」は、旧モデルの「iPad mini 2 or 3」から飛躍的な進化を遂げ、「iPhone 6/6 Plus」の性能を上回るほどのデバイスに生まれ変わっています。
この進化は、数字上の変化だけではなく、明らかな体感としてもはっきりと感じ取ることができます。
「Safari」によるインターネットブラウジングをはじめ、すべてのアプリケーションの動作はサクサクです。
そしてSplit View(スプリット・ビュー)」や「Slide Over(スライド・オーバー)」も問題なく使えます。
何となく「iPad mini 4」が気になっている方は一度、アップルストアで実機を触ってみることをおすすめします。きっと想像以上の体験をすると思いますよ。
興味のある方は是非Apple Online Storeでもチェックしてみてくださいね。