今回はApple純正の電子書籍リーダー「iBooks」のコンテンツを、MacとiPhoneで同期させる方法をご紹介!
意外とわかりにくいMacとiPhone間の同期方法ですが、以下の手順でやっていけば簡単に「iBooks」のコンテンツを同期させることができますよ!
わかりにくい「iBooks」の同期(共有)方法
「iBooks」はAppleが開発した電子書籍リーダーで、PDFやePubファイルの電子書籍を読むことができるアプリです。
「iBooks」はMacとiPhone間でコンテンツを同期させることができるのですが、ちょっとわかりにくいんですよねー。
ということで「iBooks」のコンテンツをMacとiPhone間で同期させる方法を解説していきます。
1.Macの「iBooks」同期設定
まず「iBooks」のコンテンツを同期させる前に、事前に済ませておく設定がいくつかあります。
Macの場合「iBooks」を起動し「環境設定」を選択します。

つぎに「一般」タブ→「同期」にある「ブックマーク、ハイライト、およびコレクションをデバイス間で同期」の項目を有効にしておきましょう。

2.iPhone(or iPad)の「iBooks」同期設定
iPhoneの「iBooks」設定は、「設定」→「iBooks」と進み、「ブックマークとメモを同期」「コレクションを同期」の2項目は有効にしておきます。

3.iTunes経由でMacとiPhone(or iPad)の「iBooks」コンテンツを同期させる
1と2の事前準備が済んだら、Macの「iTunes」を起動し、MacとiPhoneを接続します。
左サイドバーにある「ブック」を選択し、「ブックを同期」にチェックを入れ、「すべてのブック」もしくは「選択したブック」を選んで「適用」ボタンをクリックしましょう。

すると、Macの「iBooks」ライブラリにあるPDFやePubの電子書籍が…

見事にiPhoneの「iBooks」ライブラリに反映されます。コンテンツはもちろん、コレクションやブックマーク、メモも同期されます。
ちなみにePubファイルに関しては、ハイライトした部分もMacとiPhoneで同期することができますよ!

ちょっとややこしい同期設定だけど慣れれば簡単!
以上に解説した方法を使えば、簡単に「iBooks」のコンテンツを、MacとiPhone間で同期することができますよ。
「iBooks」をメインで使っているユーザーの方は、是非参考にしてください!