今回は動画ファイルを簡単に圧縮できるMacアプリ「Video Compressor」をご紹介!
ファイルサイズの大きな動画を簡単に圧縮することができますよ!
大きなファイルサイズの動画でもガッツリ圧縮できる!
「iMovie 」や「Final Cut Pro X」などの動画編集アプリで動画を作ると、動画のファイルサイズがGB(ギガバイト)以上の大きさになることがよくあります。
作った動画を誰かとシェアしたいとき、ファイルが大きすぎるとクラウドサービスにアップロードするにも手間と時間がかかるし、相手の通信環境によっては動画を見ることが難しい場合もあるかと思います。
そんな時に役立つのが動画圧縮アプリの「Video Compressor」です。大きなサイズの動画を適度なサイズに圧縮して、動画を簡単にシェアすることができる便利なアプリです。
使い方は簡単です。「Video Compressor」を起動し「Open Video」をクリックして圧縮したい動画を選びます。

つぎに「Video Compressor」の最下部にあるスライドバーを左右にずらし、動画の大きさとサイズを決定します。「Target Video Size」が圧縮後の動画の大きさ(幅と高さ)、「Target File Size」が圧縮後のファイルのサイズになるので、この2つの項目の数値のバランスをみながらスライドバーを調整してみてください。
圧縮後の動画の大きさとサイズを決定したら「Save Video」をクリックして動画の圧縮を開始しましょう。

動画の圧縮速度はお手持ちのMacのスペックによって左右されます。性能が良いMacほど圧縮速度は速いです。おそらく一時的にMacのファンがフル回転するので注意してください。

しばらく時間が経つと動画の圧縮が完了します。今回サンプルで使った動画では元々「640×360」の大きさだったのですが、「426×240」と大きさを少し小さくして圧縮しました。結果的に1.16GBのファイルが662.6MBと約半分のサイズになりました。

約半分のファイルサイズになりましたが、画質の劣化はあまり感じませんでした。

今回のサンプル動画は画質をあまり劣化させないために元のファイルサイズの半分くらいの圧縮にとどめましたが、多少劣化しても構わなければ元のファイルの10分の1程度まで圧縮することが可能ですよ!
あとがき
「Video Compressor」があれば動画を思い通りのサイズに圧縮することができますよ。
ファイルサイズが大きすぎてシェアできなかった動画でも、うまく活用すれば簡単に共有することができます。
興味のある方は是非お試しください!