Mac向けの人気テキストエディタ「CotEditor」が「OS X El Capitan」に対応し「Mac App Store」で正式リリースされています。
サンドボックス化され「OS X El Capitan」に正式対応!
日本生まれのMac向け人気テキストエディタとして有名な「CotEditor」が「OS X El Capitan」に対応し、「Mac App Store」で正式にリリースされています。

今回、リニューアルされた「CotEditor」の主な変更点は以下の通りです。
- Sandbox 化
- 縦書き機能の強化
- シンタックスカラーリングのパフォーマンス改善
- 印刷機能の強化
- El Capitan 対応
今回のサンドボックス化でシステムレベルでより信頼できるアプリケーションに生まれ変わったほか、縦書き印刷時の行番号表示に対応、印刷プリセット保存機能の追加など、大幅な進化を遂げています(主な新機能は以下のリスト参照)。
- 折り返し行のインデント
- 外部プロセスによる書類更新時の挙動を変更できる設定項目を追加
- ツールバーに共有ボタンを追加(ツールバーのカスタマイズが必要)
- 新しいテーマ「Anura」「Note」を追加
- 縦書き時の行番号表示
- 縦書き印刷に対応
- 縦書きの状態をファイル自身に保存し、ファイルオープン時に復帰
- インタープリタ名リストをシンタックス定義に追加
- 新しいUnicode 正規化形式「NFKC Casefold」をユーティリティメニューの「Unicode 正規化」に追加
- 文字エンコーディングの自動認識で参照するエンコーディング宣言に「encoding:」と「coding:」を追加
- ドイツ語ローカライズを追加
あとがき
「CotEditor」は毎日使うほどなくてはならないテキストエディタなので、サンドボックス化されより信頼できるアプリに生まれ変わったことは嬉しいかぎり。
「OS X EL Capitan」で「CotEditor」を使いたい方は是非「Mac App Store」版を利用してみてください!
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