今回はiPhone / iPad をUSB接続でMacのサブディスプレイにできる「Duet Display」をご紹介!
iPad(もしくはiPhone)をサブディスプレイにして、MacBook AirやMacBook Proなどのノートブックマシンの画面をより広く使いたいときに便利なアプリです。
「Duet Display」の使い方
「Duet Display」が「iPad Pro」に正式対応しました!
詳細は以下の記事をご参照ください。
「Duet Display」を使うためには、MacアプリとiOSアプリの両方をインストールし、設定する必要があります。
Macアプリの「duet」は、公式サイトのDuet Displayからダウンロードしします。アプリは無料で使うことができます。

「duet」をインストールしたら、Macの画面に専用ドライバーのインストール画面が表示されるので「Install and Restart」をクリックします。

つぎに、サブディスプレイにするiPadとMacをUSB接続します。無事に接続が確認されるとメニューバーアイコンから接続済みの表示を確認できるはずです。

iPhone(iPad)で「Duet Display」をインストールする
Macの設定が終わったら、iOSアプリの「Duet Display」をインストールします。
あとは、iOSアプリの「Duet Display」を起動し「Got It」をタップするだけでOK!たったこれだけの操作でiPadをMacのサブディスプレイにすることができます。

「Duet Display」はWi-Fiを使わず、USB接続で動作するアプリなので動作の遅延が少なく、Mac側の操作をリアルタイムに反映させることができます。

サブディスプレイの動作をより滑らかにしたいときは、メニューバーの「Frame Rate」で「60 FPS(High Performance)」をすると良いですよ。

またより綺麗な画質にしたいときも、メニューバーの「Resolution」から「Retina(High Performance)」を選択してみましょう。

ちょっと動作は不安定だけど、「Duet Display」は実用性の高いアプリ!
「Duet Display」を使えば、iPhoneやiPadをMacのサブディスプレイとして、より広い画面で快適な作業をすることができますよ!
Wi-Fiではなく、USBによる有線接続なので、サブディスプレイの動作がモッサリすることもなく、快適に使えると思います!
外出先でMacBookとiPadを組み合わせて作業すると、とても快適な作業ができるはずです。
但し、全てが快適かというとそう言い切れない部分もあって、iPadを横向きにするとうまく画面が表示されなかったり、「Duet Display」を使い終わった後にMacの解像度を変更すると画面がブラックアウトしたりと動作の不安定が目立つ部分もあります。
今後のアップデートでこれらの不具合が解消されると思いますが、より広い画面でMacの作業をしたい方にはおすすめのアプリです。
興味のある方は是非お試し下さい!